自然にやさしい素材だから
安全・無害

植物用保水ポリマー

すぐれた効果と手間いらず

植物の発芽・育成に欠かせない水分や養分をほしがる時に補給し、水枯れから植物を守ります。

Step1

植物用保水ポリマーをもっと知ろう!

効能と特徴

散水にかかる労力・コストを50%以上低減

1

約40倍の
吸水能力

2

養分も
同時に吸収

3

長時間の
保水

4

省力化と
省コスト

5

安全性

6

塩分に強い

7

適用温度

8

pH領域

粒子の最大40倍の水分を吸収します。
短時間で吸収する超吸収剤と異なり緩やかに土壌水分を吸収していきますので、植物の根に含まれる水分まで吸収することはありません。
「土と混ぜるだけ」作業性も良好です。

水分と同時に肥料などの養分も吸収・蓄積します。
蓄積した水分と養分は植物が欲しがる時に、同時に供給しますので、植物の発育育成を促進します。
肥料を約50%も節約ができます。

土壌の強い圧力にも潰れることなく(公的機関において実証済)<動的圧縮試験:荷重の低下が認められない>また土中で3〜5年の長時間に渡り、保水効果を維持します。

植物用ポリマーが土の中で水分と養分を約40倍のゲル状になって吸収そして蓄え土が乾燥すると、徐々に放出していきます。
吸収・放出を繰返すことにより、元気で健康な根を成長させる最適な土壌環境を作る事ができます。

灌水やこまめな追肥の時聞が省け、手間のかかる育成管理を省力化し、トータルコストを低減できます。

人や植物に対して安全・無害です。
また土中では微生物によりアンモニアvと二酸化炭素にゆっくりと分解されます。
急性経口毒性:LD50(ラット):5000mg/kg以上、変異原生:ありません
安全性が確認されています。

超吸収剤と比べ強い皮膚で作られており、肥料・農薬などに含まれている塩類などにも破壊されることはありません。

適用温度-26℃~70℃と幅広く、夏場の高温障害や冬場の低温障害を緩和します。

pH領域も5~8と広い範囲で安心して使用できます。

STEP.2

GA8ってどんな仕組み?

メカニズム

水を吸って・水をはいて

水を吸って、土が乾いたら水を放出

メカニズム

通常なら蒸発してしまうはずの、土にしみ込んだ水分をGA8の粒子が吸収します。
そのひとつの粒子が質量の約40倍もの水分や養分を蓄えます。いわば、土の中の貯水槽のようなもの。
雨が降らず、地中の水分が少なくなるとGA8が蓄えていた水分と養分を放出するので、植物の根はつねに適量の水分・養分の供給を受けることができます。
GA8は、極端な温度変化に対する緩衝剤としての機能もあり、また土壌の通気性・浸透性を改善し、土壌の凝縮を防ぎますので
元気で健康な根の成長に、最適な土壌環境を保つことができます。

STEP.3

さまざまな分野で活躍

用途と活用例

自然にやさしい素材

人や植物に安全な素材

さまざまな分野で活躍します

緑地・公園で

企業・工場の敷地内の緑地や植え込み、自治体で管理している公園、街路樹、大型プランターなど、さまざまな緑化工事の際に、植物育成と保水維持に威力を発揮するとともに、散水のための人件費や維持管理コストを軽減することができます。

園芸・フラワーショップで

鉢植えやプランター、ハンギングバスケットなどに活用すると散水の回数が少なくて済み、うっかり枯らす心配がありません。リースの植木等も長時間緑を保つことができます。
また、樹木の移植に用いると活着がよくなります。

競技場で

サッカー場や野球場などの競技場の芝は、酷使されています。GA8は強い根に成長させるために必要な空気、水、固形物をバランスよく保ち、健康な根張りを促進。さらに土壌の通気性や浸透性も改善。高気温による水枯れや根腐れの心配もありません。
また最近ではGA8の保水性・伸縮性を応用して校庭等のグラウンドの飛散防止や緩衝剤としての利用も注目されております。

ゴルフ場で

絶えず緑を保たなければならないフェアウェイやグリーンでは、水を十分に与えるとともに水はけの良い土壌が求められます。そのため散水作業が頻繁に行なわれていますが、GA8を利用すると散水回数が減り、コストを抑えながら芝を育成できます。

農作業で

苗の育成やハウス栽培など、高度な管理が必要な場合に、通気性を良くすることによって土壌の硬化を防ぎ、発育を促進します。
保水性の悪い土壌でも頻繁な水やりを省くことができます。同時に肥料を活用するといっそう効果的です。

実験比較画像

荷姿 20kg

GA8について

成分とご使用方法

成分・データ

供試土壌の物理性および理科学性

項目 測定値
1.水分(%) 1.10
2.粒径区分(%) 98.40
ソルト 1.20
粘土 0.40
3.三相分布(%) 気相 46.50
液相 1.10
固相 52.40
4.実容積 53.50
5.ph (H20) 7.40
(KC1) 6.00
6.電気伝導度(ms/cm) 0.03
7.全炭素(%) 0.04
8.全窒素(%) 0.01
9.陽イオン交換容量(me/100g乾土) 7.00
10.交換性陽イオン(me/100g乾土) K+ 0.30
Ca2+ 0.30
Mg2+ 9.90
Na+ 1.60
11.有効能リン酸(me/100g乾土) 5.10
12.リン酸吸収係数(P205me/100g乾土) 108.00
13.水溶性陰イオン(%) Cl 0.02

保水剤の吸水量を調査

1/5000aのワグネルポットに海砂(木更津産・表参照)と保水剤Aの混合比が0、0.1、0.5、1.0%(wt/v%)およびB、C、GA8の混合比が0.5%となるように添加、全層混合し水道水を300ml点滴灌水した。その後経時的にポットの重量を測定して、蒸発曲線を作成した。

点滴灌水300mlの経時変化(水)

蒸発量の経時的変化

水道水の点滴灌水300mlの経時変化を図1に示し、GA8は終始高い値を維持した。

ご使用方法

芝の植え付け・野菜・花の苗床など広い面積の処理

70〜100g(砂土の場合は150〜200g/m2

全面に散布し、10〜15cmの深さに耕して下さい。処理後充分に灌水して下さい。

ポット・プランター用の混合土の作り方

3kg/m3(例)3g/15cmポット
12g/4L容器・60g/20L容器

充分に土と混合して使用して下さい。小容器に使用する場合、土の量の0.3%が標準です。

植樹(苗木・低木・高木)

下表を標準にして下さい。

規格
(m)
容土量
(m3)
GA8
(g)
低木 H=0.5 0.02 60
中木 H=2.5 0.08 240
高木 C=0.2 0.33 990
高木 C=0.3 0.55 1,650
高木 C=0.4 0.94 2,820

使用量の1/4を植穴の底に振り撒き、残り3/4を土とよく混合して、埋め戻して下さい。

GA8ファミリー

GA8パウダー

GA8の微粒子タイプです。草本類の生育に効果があり、また、土壌と混合すると保水力ばかりでなく粘着力も発生するので斜面の緑化にも友好です。

GA8紹介動画

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